FACOM9450パーソナルコンピュータが情報処理技術遺産に認定
2026年3月6日
情報処理学会第88回全国大会が3月6日から8日まで3日間の日程で松山大学文京キャンパスにて開催されました。大会初日の3月6日、「情報処理技術遺産認定式」が行われ、富士通製FACOM9450パーソナルコンピュータが2025年度の情報処理技術遺産に認定されました。
情報処理技術遺産の認定は、日本の情報処理技術史上の現存する貴重な資料に対して、その保存への関係者の努力を称えるとともに末永く後世に伝えることを目的に2008年に始まりました。

認定盾授与(左:情報処理学会 萩谷会長、右:富士通DNA館 高橋館長)
FACOM9450パーソナルコンピュータについて
FACOM9450は、1981年10月に富士通が発表したパーソナルコンピュータです。1980年、富士通はパナファコム(現PFU)の協力のもと、店舗でのオフィス業務と生産工程への即時注文を両立させた「HIT-80」を開発しました。FACOM9450は、HIT-80にOAツール・日本語文書処理機能・ターミナル機能を統合し、一台で多様な業務の支援と全国保守が可能な「真にビジネスに役立つパソコン」として市場に投入されました。独自開発の16ビットCPUとRAS機能を備えた128KBメモリを搭載しており、OSは、2つのプログラムを同時実行するマルチジョブ機能、256個のプログラムを並行処理するマルチタスク機能が特徴のAPCSⅡです。

富士通DNA館に展示されているFACOM9450パーソナルコンピュータと認定盾




