データ モデル図と Excel をつなぐ
ER/Worksheet
特徴

ER/Worksheetとは
ER/Studio Data Architect の API を利用して、ER/Studio Data Architect と Excel の間でモデル メタデータの相互交換を可能にします。ER/Studio Data Architect で作成した ER 図から Excel 形式のテーブル定義書を作成/更新したり、Excel 形式のテーブル定義書から ER 図を生成/更新したりできます。論理モデルと複数の物理モデルをサポートしており、マルチ プラットフォーム環境でのデータベース設計やデータベース管理を強力に支援します。
Excel アドイン
ER/Worksheet は、Excel アドインです。Excel に ER/Worksheet を組み込むことで、Excel ワークシートでの作業を中断することなく Excel と ER/Studio Data Architect を連携できます。
データベースからテーブル定義書を作成
ER/Studio Data Architect でデータベースをリバース エンジニアリングすれば、エンティティ名や属性名、データ型、定義、インデックスなどのモデル情報を簡単に Excel に出力できます。Excel 形式のテーブル定義書を効率的に作成するのに役立ちます。
テーブル定義書から ER 図を作成
ER/Worksheet の定型フォーマットにテーブル定義情報をコピー & ペーストすれば、1 クリックで、ER/Studio Data Architect に ER 図を生成できます。
データ モデルを公開して共有
HTML レポートや Team Server Core* では、参照が容易な Web ブラウザーでデータ モデルを公開できます。組織やチームでのデータ モデルの共有は、効率性や迅速性を高めるだけでなく、資産の再利用や新しい発見を手助けするでしょう。
(注)Team Server Core は、ER/Studio のオプション製品で、別途購入する必要があります。
ラウンドトリップ エンジニアリング
ラウンドトリップ レポートを利用すると、ER/Studio Data Architect のモデル情報を Excel に一覧にしてレビューして変更した内容で、ER/Studio Data Architect の元のモデルを更新できます。データベース設計工程の生産性を更に高めることができます。
(注)ER/Worksheet は、ER/Studio Data Architect のオートメーション インターフェイス機能の有効性を実証するために富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社が独自に開発したツールです。ER/Worksheet のライセンスは、ER/Studio Data Architect または ER/Studio Enterprise について、富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社とメンテナンス契約を締結中のお客様に無償で配布しています。
システム要件
Windows 7、8.1、10
9.6、9.7、10.0、16.0
2007、2010、2013、2016 (32 ビットのみ)
(注)
・64 ビット Excel は、サポートしていません。
・ER/Worksheet は、Visual Basic 6.0 (VB6.0) により構築されています。 ご利用環境によっては、VB6.0 実行モジュールが別途必要となる場合があります。
・ER/Worksheet は、仮想環境での動作を確認していません。
・Office 365 は、サポートしていません。
サポート
(注)富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社と ER/Studio のメンテナンス契約を締結中のお客様に限り、ユーザー登録をしていただくことで、ご登録製品のアンロック コードを無償で発行しています。 アンロック コードの有効期間は、ご登録いただいた時点のメンテナンス契約期間となります。
コンピューター ID 確認の手順:
1.Excel を起動します。
2.[アドイン] タブの [ER/Worksheet] メニューをクリックし、[ヘルプ | ライセンス登録] をクリックします。
3.表示された [ライセンス登録] ダイアログで [コンピューター ID] を確認します。