AWSの可用性について考える
~AZ構成やAuto Recoveryなどの仕組みを解説~

アベイラビリティゾーン(Availability Zone:以降、AZと略す)構成やインスタンスを自動復旧するAuto Recoveryなど、アマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Services:以降、AWSと略す)が提供する可用性の仕組みを解説した記事です。これからシステムをクラウドに移行する方に向けて、さまざまな障害からシステムを守るためのポイントをまとめました。

本記事はこんな方にお勧めします

  • オンプレミスのシステムをAWSに移行しようとしている
  • オンプレミスでは可用性設計をしていたけど、AWSではどのようにすれば良いか分からない
  • そもそもAWSの可用性が良く分からない

止められないシステムのクラウド移行を検討するとき、どのように可用性を担保するかの考慮は非常に重要です。
本記事では、AWSが提供するAZ構成やAuto Recoveryなどの仕組みを解説します。また、より可用性の高いシステムにするための課題とその解決策を提案します。

図1:本記事で説明するクラウドの構成要素
図1:本記事で説明するクラウドの構成要素

1. コンピュートサービスの障害に備える

1.1 インフラストラクチャーの障害

AWSは、全世界37のリージョンにある117のAZで運用されています(2025年12月時点)。各リージョンは、1つの地理的エリアにある複数のAZで構成されています。AZは1つ以上から成るデータセンター群で、各AZ間は互いに数kmから100kmほど離れており、低レイテンシーのネットワークで接続されています。各AZには電力源や冷却システム、物理的セキュリティーが備えられており、アプリケーションを複数AZ上で稼働させることで停電や落雷、竜巻、地震などから保護できます。

図2:アベイラビリティゾーンの概念図
図2:アベイラビリティゾーンの概念図

1.2 仮想サーバーの障害

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1.3 仮想ストレージの障害

Amazon EC2がサポートするストレージには、以下のようなものがあります。

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2. マネージドサービスの障害に備える

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3. より可用性の高いシステムにするための課題

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このような課題を考慮して構築しないと、重要なシステムで業務が止まってしまい、システムの利用者に大きな迷惑をお掛けすることも考えられます。

4. HAクラスタソフトウェアでより可用性の高いシステムを実現

HAクラスタソフトウェアを活用することで、より可用性の高いシステムにすることができます。

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HAクラスタソフトウェアとして、多くのお客様を長年支えてきた実績のあるFujitsu Software PRIMECLUSTER(以降、PRIMECLUSTERと略す)での課題解決方法を紹介します。

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5. まとめ

サービス停止が許容されない重要なシステムは、クラウドのインフラの可用性に加えて、データやアプリケーションの可用性が必要です。システムトータルでの可用性の検討をお勧めします。

インフラの可用性

AWSが提供するAZ構成やAuto Recoveryなどの仕組みを使用できます。

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データと業務アプリケーションの可用性

HAクラスタソフトウェアを活用することで、下記が実現できます。

  • データが保証されるため、手動のリカバリーや環境のリストア無しに、業務を再開・復旧できる
  • 業務アプリケーション、ソフトウェア、OS異常時も復旧できる
  • AZ全体に影響のある大規模障害が発生しても復旧できる

データと業務アプリケーションの可用性を高める方法を以下のページで解説します。

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関連情報

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