ネットワークトラフィックの可視化・分析ソリューション
Flowmon Networks社

Flowmonシリーズ

ネットワークトラフィックのフロー化によりネットワーク運用の課題を解決

近年、クラウドサービスの普及により企業ネットワークのトラフィックが飛躍的に増加し、ネットワークトラブルの原因調査や帯域のキャパシティプランニング等、お客様のネットワーク運用負荷増大が課題となっています。
「Flowmonシリーズ」は通信をフロー情報(NetFlow)へ変換することで、効果的かつ低コストで通信の解析を可能とし、お客様の様々な運用課題を解決します。

NetFlow機能搭載機器のフロー情報収集

NetFlow機能搭載機器のトラフィックやフロー情報収集の流れを示した図

<Collector>NetFlow機能を搭載したネットワーク機器からフロー情報を収集・蓄積し、可視化および解析を行います。

NetFlow機能非搭載機器のフロー情報収集

NetFlow機能非搭載機器のトラフィックやフロー情報収集の流れを示した図

<Probe>ミラーポートから引き込んだネットワークトラフィックからフロー情報を生成し、Collectorへ転送します。
<Collector>Probeからフロー情報を収取・蓄積し、可視化および解析を行います。

特長

4つのポイント

簡単で安全な導入

ネットワーク機器のミラーポート接続/新規ポート接続で簡単に導入できます。
現行機器への設定変更内容も軽微にできます。 
CollectorとProbeがネットワークデバイスに接続された構成を示す線画イラスト。

わかりやすい表示

トラフィック量、アドレス情報、プロトコル情報などをグラフ化し、視覚的にわかりやすく表示します。
更に、定期レポートの発行も可能です。
ウェブブラウザのウィンドウに様々なグラフやデータが表示された、ダッシュボードの線画アイコン

様々な視点で解析

トラフィック、パケット、フロー等を組合せた解析が可能です。
また、利用アプリケーションの識別も可能です。
データセンターが複数のクラウドサービスとネットワーク経由で連携されている様子を示しています

サイバー攻撃を視覚的に分析

マルウェアの振る舞いを視覚化し、未知のマルウェアも検出できます。
六角形の中心から放射状に複数の六角形が伸びる形が2つ描かれた、ネットワーク構造の線画アイコン

活用シーン

ネットワークトラブル対応

課題

・トラブル調査には専門家でも数時間~数日かかることもあるため、復旧時間の短縮や、時間・労力・コストを軽減したい
トラブルの調査に膨大な労力やコストをかけているイメージ図

Flowmonで解決!

・管理画面からたった数分で特定
・発生時にさかのぼって調査可能
・高度なスキル不要
・復旧時間短縮とコスト削減
トラブルの原因を数分で調査完了しているイメージ図

キャパシティプランニング

課題

・新規システム追加、クラウドへの移行等、変化するシステム環境で必要なネットワーク帯域を判断できない
どれくらいのネットワーク帯域が必要なのかを判断できずに悩んでいるイメージ図

Flowmonで解決!

・システム毎にトラィック量を可視化し、回線コストを最適化
・クラウド移行前のアセスメントでトラフィックの変化をシュミレーション
トラフィック量の可視化等で必要なネットワーク帯域をすぐに判断できているイメージ図

マルウェア感染端末の早期検出

課題

・マルウエア感染時、被害範囲や侵入経路を調査できない
・未知のマルウエアを検出できない
マルウェア感染の対処をどう調査すればいいのか悩んでいるイメージ図

Flowmonで解決!

・通信履歴から被害範囲や侵入経路を迅速に調査
・マルウエアの通信(振る舞い)を発見することで、未知のマルウエアも検出
マルウェアの検出や調査等を迅速に対応しているイメージ図

アクセス履歴の保管

課題

・従来のパケットキャプチャでは、膨大なトラフィック情報を保管するストレージのコストが高すぎる
・過去の事象追跡にかかる時間と労力を軽減したい
データ量が多すぎてストレージが足りない事に悩んでいるイメージ図

Flowmonで解決!

・フロー情報に変換して保存するため、データ量を大幅に削減
・過去の事象発生時刻に遡って、簡単に分析
データ量を削減でき、過去の解析も簡単にできているイメージ図