新しい成長戦略の処方箋にオープンイノベーションに導くパートナーとの共生と共創とは

旧来のビジネスがかつての成長力を失いつつある今日、企業はいかにして新たな成長戦略を描くべきでしょうか? オープン・イノベーションはそのための処方箋となりうるでしょうか?
2018年5月18日、ペニンシュラ東京(千代田区有楽町)において、オープン・イノベーションの父ともいわれるカリフォルニア大学のヘンリー・チェスブロウ教授、そしてカナダのバンクーバーを拠点とする量子コンピューティングソフトウェア会社1QBit(ワンキュービット)のCEOアンドリュー・フルスマン氏を特別講師に招き、富士通 経営者フォーラム2018が開催されました。「共創でビジネスを変革〜オープン・イノベーションの最前線〜」と題されたこのフォーラムでは、富士通 代表取締役社長 田中達也が挨拶に立ち講演者を紹介するとともに、マーケティング戦略本部 VPの高重吉邦が共創に関わる富士通の取り組みについて講演。後半には、シンガポール・マネジメント大学のラウ・フーン・チュイン教授を交えたパネルディスカッションも行われました。イベント終了後は、懇談会も設けられ、打ち解けた雰囲気のなかでオープン・イノベーションの実践について参加者と講演者の間でさまざまな会話が交されました。
“Co-creation for Success” 共創でビジネスを変革する
オープニングで挨拶に立った富士通 代表取締役社長 田中達也は、今年の富士通全社のテーマである”Co-creation for Success”に触れながら、人々や企業が多彩につながり、社会やビジネスの新しい価値を生み出すCo-creation(共創)の重要性を強調しました。
いかにビジネスを変革すべきか。それを考えていくため、共創とオープン・イノベーションの実践について幅広い見解を持っている登壇者3名を紹介しました。

一人目の登壇者は、オープン・イノベーションの考えを最初に世に広めたカリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスのヘンリー・チェスブロウ教授。そして二人目は、量子コンピュータ技術を応用したAIクラウドでトロント大学や富士通と協業を行っている1QBit社のCEOアンドリュー・フルスマン氏です。
また、シンガポール科学技術庁(A*STAR)や富士通とともに先端技術研究組織(Center of Excellence)で都市問題や港湾の課題解決に取り組んでいるシンガポール・マネジメント大学のラウ・フーン・チュイン教授もパネルディスカッションのパネリストとして紹介されました。
「本日のフォーラムがこれからの皆様の経営戦略検討の一助となればまことに幸いです」。田中はそう述べて、チェスブロウ教授にバトンを渡しました。
オープン・イノベーションとビジネス革新
特別講演の一番手として登壇したヘンリー・チェスブロウ教授は、カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスのコーポレート・イノベーション ファカルティ・ディレクター。2003年に出版した著書『Open Innovation』(邦訳『OPEN INNOVATIONハーバード流イノベーション戦略のすべて』)で初めてオープン・イノベーションの考えを世に広めた人物です。

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スタートアップと大企業、共創としての”シンビオジェネシス”
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デジタル革新の成功要因と共創
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パネルディスカッション
休憩を挟んでフォーラムの後半、高重を進行役に、チェスブロウ教授、フルスマン氏、そしてラウ・フーン・チュイン教授を壇上に迎え、Q&A形式によるパネルディスカッションが行われました。
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この高重の言葉をもって富士通 経営者フォーラム2018は終了し、参加者は登壇者とともに懇談会の会場に向かいました。














