「アバター×生成AI」の社会実装を支えるテクノロジーとは~リアルな人間をエンハンスする技術革新-後編-

対談した株式会社PocketRD代表取締役 籾倉 宏哉 氏、CTO 内田 茂樹 氏、富士通 福田 譲、今井 悟史の集合写真

2023月11月14日

これまでゲームやメタバースなどの領域で使われてきたアバター。2Dから3Dアバターへの進化と合わせて、今話題の生成AIなどのAIと組み合わせることで、さらなる可能性の広がりが期待されています。富士通では「アバター×生成AI」という大きなテクノロジートレンドが訪れると考え、アバターやブロックチェーン技術に強みを持つ株式会社PocketRDとの協業を開始しています。「アバター×生成AI」によってどのような未来が切り拓かれるのでしょうか。

株式会社PocketRD(以下、PocketRD)代表取締役 籾倉 宏哉 氏、CTO 内田 茂樹 氏、富士通株式会社 執行役員 EVP CIO(兼)CDXO 福田 譲、富士通研究所 データ&セキュリティ研究所 所長 今井 悟史が語り合いました。本記事では、その内容を前後編に分けてお届けします。後編はアバターで広がる世界を「テクノロジーでどう実現するのか」という視点でPocketRD 内田 氏と、富士通 今井の対談をご覧ください。

リアルな人間をエンハンスするためにアバターを活用する

――アバターは今後どのように進化していくのか。AIや生成AIとの連携も含めて技術の変遷についてどうお考えでしょうか。

内田 氏:これまでは、アバターを作るためにとても地道な手作業が必要でした。本人とそっくりのアバター、魅力的なキャラクターとしてのアバターを作る際は100台や200台ものカメラで動きを細かく撮影して作り込んでいくこともあったほどです。その一方で、もっと手軽に楽しめるアバター、自分そっくりではなく「なりたい自分になれる」アバターといったニーズもあり、そのようなニーズを満たす技術やツールが登場してきました。

PocketRDでも、完全自動でオリジナルのアバターを簡単に作成できるAVATARIUM(アバタリウム)や自分の顔写真をベースに口元や目元を変えて理想の姿に変えられる「i avatar」(アイ・アバター)を提供しています。大きなトレンドとしては、自分にそっくりなリアルでハイエンドのアバターと、もっと手軽に楽しめるアバターという2つの方向性があり、それぞれのアバターでAIや生成AIとの連携など、新たな技術的要素が組み合わされている、現在はそんな状況だと感じています。

株式会社PocketRD CTO 内田 茂樹 氏
株式会社PocketRD CTO 内田 茂樹 氏

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富士通株式会社 富士通研究所 データ&セキュリティ研究所 所長 今井 悟史
富士通株式会社 富士通研究所 データ&セキュリティ研究所 所長 今井 悟史

アバターは「個人情報の塊」。信頼性と安全性を担保するテクノロジーが必須

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PocketRDと富士通の共創でアバターのプラットフォームを構築し新規市場を創り出す

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これからのアバターに求められるのは人間同士のコミュニケーションの潤滑油となること

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