「コンバージングテクノロジー」 デジタル技術と人文・社会科学の掛け合わせにより、富士通が目指す未来とは

2024年1月19日
富士通は、2021年にコンバージングテクノロジー研究所を設置し、デジタル技術と人文・社会科学の融合技術について研究を行っています。本記事では、そもそも「コンバージングテクノロジー」とは何か、なぜいま「コンバージングテクノロジー」が重要なのか、またその活動を広げる取り組みの一つである「コンバージングテクノロジー研究会」についてご紹介します。
「コンバージングテクノロジー」について多くの皆様に理解・共感していただくことで、この研究を発展させ、社会課題解決に繋がることを目指しています。
注目が高まる異分野融合、「総合知」の考え方
内閣府が2021年から提唱している「総合知」についてご存じでしょうか。
総合知とは(注1)
多様な「知」が集い、新たな価値を創出する「知の活力」を生むこと
- 多様な「知」が集うとは、属する組織の「矩」を超え、専門領域の枠にとらわれない多様な「知」 が集うことである。
- 新たな価値を創出するとは、安全・安心の確保とWell-beingの最大化に向けた未来像を描くだけでなく、社会実装に向けた具体的な手段も見出し、社会の変革をもたらすことである。
これらによって「知の活力」を生むことこそが「総合知」であり、「総合知」を推し進めることが、科学技術・イノベーションの力を高めることにつながる。
研究や技術開発の目的として、これまでのような企業や社会の発展だけでなく、人に寄り添い、一人ひとりのwell-beingの実現に寄与することが重視され始めています。研究や技術開発の目的が時代によって変化してきているのです。
そのような背景において、日本が世界をリードするような研究や技術開発を行うためには、一つひとつの専門分野の知識を単独で用いるのではなく、分野を超えた「総合知」によって取り組み、先進国ならではの経験や知見を踏まえた日本らしい強みを身につけていく必要があります。
富士通の考える異分野融合、「コンバージングテクノロジー」とは
富士通は、デジタルイノベーションによってビジネスの変革と持続可能な社会を実現するために必要な5つの技術領域(5 Key Technologies)を定めており、その1つが「コンバージングテクノロジー」です。

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富士通のコンバージングテクノロジーの実例
富士通はこれまでコンバージングテクノロジーによって様々な技術を開発してきました。ここではその事例を3つご紹介します。













