富士通はなぜ心理的安全性の向上を目指すのか

2024年6月18日
『みなさんは「心理的安全性」という言葉に対して、どんなイメージをお持ちでしょうか?』
この一文から始まる「Fujitsu心理的安全性Playbook」。この度、富士通が2021年から3年間取り組んだ心理的安全性プロジェクトの実践知をPlaybookとして一冊にまとめ、無償公開しました。

本記事では、オリジナルのPlaybookには載せきれなかったPlaybook公開に至るまでのプロジェクトの歩みをご紹介します。
人を資本と捉える、人的資本経営が注目されている
近年、耳にする機会が増えてきた「人的資本経営」ですが、言葉は知っているものの少し難解で、その意味を的確に説明できる人は少ないかもしれません。経済産業省では、「人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」と定義しています。過去、日本企業では人材をコストと捉える傾向が強く、人材への投資は最小限に抑えられ、従業員のエンゲージメントや離職率はあまり重視していませんでした。
しかし時代は変わり、企業は次々と新しい経営課題に直面します。テクノロジーの急速な進歩やESG/持続可能な社会への関心の高まりがその一例です。これらの課題は、人材面の問題と密接に関連しており、どの企業も人材戦略の変革を迫られることになりました。こうした背景から、人材を企業の成長と発展の源泉と捉え、積極的に投資することで企業価値を高めていく重要性がますます強くなっています。
価値最大化のためのカルチャーの土台「心理的安全性」
富士通の人的資本経営では、人材を資本として捉え投資することで、組織のパフォーマンス向上と個人のウェルビーイングを実現し、人の活躍の先に社会のSustainability(サステナビリティ)に貢献することを全体像として描き、多種多様な施策を実行しています。この組織のパフォーマンス向上と個人のウェルビーイングに深く影響を及ぼすものが「心理的安全性」だと捉えています。
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富士通の心理的安全性スコアを向上させた方法とは
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これらの地道な活動により、プロジェクト開始時(2021年6月)と比較して、最新の富士通全社のエンゲージメントサーベイ結果では心理的安全性スコアが国内で6pt向上するに至りました。
心理的安全性を高め、挑戦が当たり前の組織へ。約3年間の軌跡
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私たちは今後も、富士通のパーパス実現に向けて、心理的安全性が高まり、誰もが安心して挑戦できる環境、つまりは社員一人ひとりが活躍するための土台づくりにこれからも挑み続けます。










