ウクライナからの避難民を、Fujitsu Sportsの試合に招待

2024年1月23日
ロシア軍によるウクライナへの侵攻が始まって以来1年あまりが経過しましたが、いまだに終息の気配は見えない状況です。富士通はこの問題に対して、被災者への人道支援を目的とした国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)への義援金拠出、ロシアにおける事業の一時停止などの対応を行っています。
本取り組みに加え、ウクライナで困難な立場に置かれた方々に元気を届けようと、ユニークな活動に取り組んでいるのが Fujitsu Sportsの活動です。
一見、スポーツの分野とは縁遠いように思われる国際社会の問題に対して、富士通がチームを通してどのように関わろうとしているのか、その取り組みをご紹介します。
ウクライナ避難民が日々の不安を忘れ、バスケットボールの選手を思い切り応援
バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)において、常に上位で活躍する「富士通レッドウェーブ」 は、2023年1月22日、ウクライナからの避難民を初めて試合に招待しました。参加者へのアンケート結果が好評であったため、2023年11月11日に2度目となる避難民招待を実施しました。
前回同様、横浜市国際局・横浜市国際交流協会(YOKE)協力のもと、神奈川県に住むウクライナ避難民にSNS等でイベントを告知。当日はウクライナ人とその同伴者7名が、試合会場となる横浜武道館に集まりました。なおウクライナの成人男性は、国防上の要請で出国が制限されているため、参加者のほとんどは女性と高齢者の方です。
バスケットボールは世界で広く親しまれており、ウクライナ人の皆さんもルールに戸惑うことなく観戦をスタート。富士通レッドウェーブのファンと同様に、チームを応援する赤いハリセンを手に、コートで躍動する選手たちに声援を送りました。Wリーグの試合にはDJが参加しており、軽快な音楽とともに観戦を楽しめるので、言語の壁を越えて試合を楽しむことが出来たようです。

試合後、参加者からは 「深刻な状況で心配ばかりしているが、一時的であっても心を解放する時間が必要です。今日は無心に選手たちを応援でき、気をそらすことができて良かった!」 と喜びのコメントをいただきました。
ご協力いただいた横浜市の職員からは「日本で暮らす避難民にとって、ウクライナ人同士が集まって話をする機会は少ないですが、こういったスポーツ観戦をきっかけに、ウクライナ人のコミュニティが活性化することも期待できます」 と感想をいただきました。
アメリカンフットボールの試合で、ダイバーシティ・コミュニケーションツール LiveTalkが大活躍
バスケットボールの取り組みを横展開すべく、日本社会人アメリカンフットボールリーグ(Xリーグ)においても2023年11月5日に横浜スタジアムで開催された「富士通フロンティアーズ」の試合に、ウクライナからの避難民と同伴者9名を初めて招待しました。









