「構造」と「リスク」を可視化しサプライチェーンをレジリエントに。東京海上グループ×富士通の取り組みとは

2025年3月27日
激甚化する自然災害、地政学リスク、パンデミック、ESGへの対応など企業活動によるグローバルでのサプライチェーンに関わるリスクが増大しています。多くの企業がリスクのマネジメントと事業継続性の確保といった課題に直面している中、東京海上日動火災保険株式会社、東京海上レジリエンス株式会社と富士通株式会社は、お客様のサプライチェーン全体の構造とリスクを可視化するサービス「Fujitsu Supply Chain Risk Visualization Service(以下、SCRV)」を共同開発し、2024年1月から提供開始しました。今回、東京海上レジリエンスの営業企画/アライアンス部 部長の堀内 伸氏と、東京海上日動火災保険のマーケット戦略部 レジリエンス室 マネージャーの小林 且弥氏に、サプライチェーンリスクの現状、富士通との協業の経緯、3社が目指すサプライチェーンマネジメントの姿についてお話を伺いました。
グローバルと個社、2つの視点でサプライチェーンリスクを捉える
――サプライチェーンリスクの現状について、どのような認識をお持ちですか。
堀内氏:サプライチェーンのリスクの捉え方については、まずはサプライチェーン構造の可視化とそのサプラチェーンに参画している企業全体と拠点にどのようなリスクがあるかの把握をしていく必要があると考えております。さらにリスクの種別に応じて異なる対応方法が求められており、刻一刻と変わる情報のアップデートも求められてきております。
グローバルで見ると、自然災害のように以前からあったリスクもあれば、例えば経済のナショナリズム化やESGへの対応を余儀なくされることによって新たに顕在化してきたリスクもあります。リスクが多様化・複雑化している中で、さまざまなリスクを包含して対処しなくてはならないのが今の状況だと感じています。

営業企画/アライアンス部
部長
堀内 伸氏
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マーケット戦略部 レジリエンス室
マネージャー
小林 且弥氏









