ともにイノベーションを!神山まるごと高専×富士通のコラボがスタート-後編-

2023年10月23日
神山まるごと高等専門学校(以下、神山まるごと高専)は、起業家精神を育み、「モノをつくる力で、コトを起こす人」を育成することを目指して2023年に創設された新しい高等専門学校です。富士通はこれに賛同し、奨学金基金を拠出するスカラーシップパートナー11社のうちの1社になりました。神山まるごと高専とのコラボレーションを通じて、富士通は何を目指しているのか、その想いを前後編で紹介します。
後編では、多様なコラボレーションの中から、富士通データサイエンス部の活動に関して、学生と社員の対談形式にてお届けします。
富士通データサイエンス部の活動にて、生産性を40%上げるプロジェクトに参加
社会に価値をもたらすイノベーションを起こす為に、富士通では、データドリブンの考え方を大切にしています。勘や経験に基づくのではなく、実際の人々の声やデータに基づいて、人々や社会にとって価値のあるサービスを検討するためには、データ分析のスキルは欠くことが出来ません。富士通データサイエンス部は、自らのデータサイエンティストとしてのスキルを高めるべく、様々な部署の人間が集まっています。
富士通奨学生の宮野 柊太さんと山口 空さんも、データ分析スキルを高めるべく、この秋から富士通データサイエンス部での活動を開始しました。(注1)
- (注1)本活動は、学生も富士通社員として活動に参加できるよう、有償でのインターシップという形態をとっています。
後編では、宮野さん、山口さんの他、富士通データサイエンス部の佐藤、竹ノ内、中田、永井の4名を交えた対談の様子をお届けします。富士通データサイエンス部における具体的な活動内容、今後、お互いに期待することなどをお話して頂きました。
――富士通データサイエンス部での活動は9月4日から始まったばかりとのことですが、宮野さん、山口さんがどのようなプロジェクトに携わるのか、もう決まっているのですか。
富士通 中田:はい。社内の生産性を40%高めるには?という大きなチャレンジをしているプロジェクトがありまして。個々の従業員の生産性を40%上げるには何をすればいいのか、社内の業務に関する膨大なデータを分析しながら、日々、富士通データサイエンス部のメンバーが具体策の立案に取り組んでいます。そこに、宮野さん、山口さんのお二人も参画してもらいたいと考えています。
宮野さん:生産性40%アップということですが、なぜ40%なのですか。
富士通 竹ノ内:生産性を40%も上げるというのはとても高い目標だと思います。これは従来の延長戦上で考えるのではなく、40%上げるために、新しい発想と行動をどんどんしてほしいという経営からのメッセージが込められていると思います。この目標を掲げることで、「会議時間は長くないか」、「各種申請の手順に無駄はないか」というように、社内のありとあらゆる業務、作業、活動を見直し、データをもとに分析していこうとしています。
富士通 中田:確かに40%とは、聞くだけでも簡単に達成できるのかと疑問を覚える数字です。「ひとつの目標」とはいえ、もちろん達成を目指しますので、そのためには突飛な発想がないと難しいと考えています。お二人にはさまざまな発想、アイデアを出して、持ち前の行動力でどんどん試していただきたい。
宮野さん:2年以内に達成するとか、期限は決められているのでしょうか。
富士通 竹ノ内:マイルストーン型の数字というよりもストレッチ目標型の数字と捉えていて、「結果、できませんでした」という話にはならないと思います。このプロジェクトで大切なことは、「こうしたら、こう生産性が上がるだろう」と仮説を立て検証し、その過程で新たに課題が見つかったら、また仮説を立てて改善策を立案して検証するというサイクルを回すこと。その取り組みをお二人には肌で感じていただきたいと思っています。
このプロジェクトは役員直轄のプロジェクトなので、成果報告をする相手も富士通の経営層レベルになります。起業家を目指しているお二人には、さまざまな経歴を持つ富士通の経営層とのやりとりは、きっとワクワクするものになると思います。成果報告会に参加できたなら、ぜひ積極的に発言してもらいたいですね。







