Global Fujitsu Distinguished Engineer

小副川 健 (Takeshi Osoekawa)
メッセージ
AIやデータの価値を継続的に社会に還元していくためには、AI技術そのものの進化だけでなく、それを支えるソフトウェアエンジニアリングも重要だと考えています。AIのアルゴリズムがどれほど優れていても、それを実際のシステムに組み込み、スケーラブルで信頼性の高い形で提供するためには、ソフトウェアエンジニアリングの力が不可欠です。私はソフトウェアエンジニアであり、データサイエンティストでもありますが、両者のスキルを磨くことで、より多くの価値を生み出せると信じています。AIとソフトウェアエンジニアリングの両方を尊重し、これからもその融合を追求していくことで、社会に貢献していきたいと考えています。
活動実績
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学位: 博士(理学)筑波大学 数理物質科学研究科
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Code for Japan エンジニアとして、シビックテック活動を 10 年以上継続
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学会や講演会にて登壇・招待講演 20 件以上 (Code for Japan Summit 2023, Tech BASE Okinawa 2021, Data Visualization Japan Meetup 2020, 進化計算学会研究会、日本数式処理学会等)
- ハッカソン優勝経験 (NHK ハッカソン、新聞5紙 NEWS HACK DAY、Global AIハッカソン Tokyo 等)
- コンテスト受賞経験 (STAT DASH グランプリ 2016 総務大臣賞受賞、LOD Challenge 2015 朝日新聞賞/日本マイクロソフト賞等) 多数
価値創造
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島津製作所と富士通、富士通研究所が共同研究の成果を発表
- 富士通社内向け価値創造として、AI実践人材の育成ワークショップを開催し、AI 人材育成に貢献
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Code for Japan にて「東京都新型コロナウィルス感染症対策サイト」に最初のコミッターとして参画し、技術選定やアーキテクチャ設計等を行い、オープンデータ活用の象徴的事例の樹立に大きく貢献
- 他社にて、MLOps 含む機械学習システムの構築等により事業価値拡大に貢献