戦略的ビジョンと高度なテクノロジーの融合

Wayfindersの変革アプローチ

Uvance Wayfindersには多彩な人材が集まっています。それぞれのバックグラウンドや強みを掛け合わせ、様々な課題の解決にチームとして取り組んでいます。Uvance Wayfindersはどんな組織なのか、どのように自らの想いを社会や企業への貢献につなげようとしているのか――。お客様と未来を共創するメンバーへのインタビューを通じ、Uvance Wayfindersの本質に迫ります。

Ashok Govindarajuは、複雑な課題を解きほぐし、明快な解決策を導くプロフェッショナルです。Uvance WayfindersのオセアニアでVP兼Partnerとして、戦略的な視点と高度な技術力、人間中心のリーダーシップを融合し、持続可能で長期的な成果を生み出す変革の実現に取り組んでいます。自身でコンサルティング会社を設立したり、大規模プロジェクトを指揮したりといった豊富な経験を活かし、クライアントの変革支援と成果創出を推進しています。

これまでのキャリアと主な実績について、教えてください。

20年間にわたり、金融やテクノロジー、オペレーションなどの分野で大胆な変革プロジェクトを具体的な成果へとつなげる支援をしてきました。グローバル拠点の立ち上げ、数十億ドル規模の調達契約の交渉のほか、リスク管理やクラウド導入、自動化などのプログラムを推進してきました。グローバルコンサルティングファームや専門コンサルティングファーム、コンサルティング会社の創業を経て富士通に入社しました。

これまでの経験を通じ、変革とはテクノロジーだけでなく、人や文化も重要であるという信念を深めてきました。私が最も力を発揮できるのは、曖昧な状況に明確さをもたらし、高い成果を出すチームを育て、クライアントが持続的な成長を実現するために支えることです。現在は、より協働的で持続可能、そして実効性のある新しいコンサルティングに挑戦できることに大きなやりがいを感じています。

なぜUvance Wayfindersに参画したのですか?

高いパフォーマンスを発揮しながらも謙虚さを兼ね備えたチームというのはめったにないからです。Wayfindersは顧客満足度において高い実績を持ちつつ、自らの成果を過大に誇示しない、真に実力のあるコンサルタント集団です。私たちは戦略的アドバイザリーから高度なテクノロジーの実装まで、幅広い専門性を備えています。

特に感銘を受けたのは、Wayfindersが持続可能な変革を重視している点です。短期的な成果にとらわれることはしません。富士通の信頼あるグローバル基盤を活かしながら、創造的で人間中心のコンサルティングを展開するというリーダー陣のビジョンにも強く共感しました。大胆で革新的な発想とグローバルブランドとしての信頼性・安定性が融合したユニークな環境は、私にとって理想的な場だと感じます。これまでの経験を活かし、可能性の限界に挑みながら、クライアントが自信を持って変革に取り組めるよう支援していきたいです。

あなたが考えるWayfindersの特徴は何ですか?

Wayfindersが際立っているのは、単に「変革を語る」だけでなく、目的意識と正確さ、そして持続力をもって実現する点にあります。私たちのアプローチは、戦略的な洞察と高度な技術力を融合し、革新的でありながら持続可能な変革を支援することです。人工知能(AI)や新しいテクノロジーは単に問題を探すためのツールではなく、実際のビジネス課題を的確に解決するために活用しています。

もう一つの重要な特徴は、より広い視野でエコシステム全体を捉えている点です。未来は単一のプロバイダーではなく、相互につながるプラットフォームと他者との協働によって形づくられると考えています。この視点があるからこそ、私たちは柔軟に対応でき、最適なパートナーシップを通じて多様な能力を組み合わせることができるのです。実践的な戦略、高い技術力と技術への深い知見、そしてエコシステム思考の融合こそが、Wayfindersを市場において信頼されるユニークな存在にしているのです。

Wayfindersにおける自身の専門性や強みは何でしょうか?

私はこれまで20年にわたり、戦略的なビジョンを業務の実行につなげる経験を積んできました。私の強みは、クライアントにとって「価値ある成果」を定義し、成果に至るまでの道筋を描くことです。これには、成果が出ていないプログラムを立て直したり、データやAI、自動化などの分野におけるCoE(センター・オブ・エクセレンス)を構築したり、より効果的で拡張的なデリバリーモデルを再設計したり、といった具体策も含みます。

私は戦略レベルの方向性を示すだけでなく、ビジネスの現場に入り障壁を取り除く対応にも多くの経験と実績を積んできました。また、スピードと構造の両立を重視するアプローチを心がけています。機会をとらえるために迅速に動きつつ、長期的な成功に必要な厳密さも兼ね備えています。変革の過程にあるクライアントに寄り添い、一貫して落ち着きをもって協働する姿勢も自負しています。柔軟さとスピード感を持ちつつ、クライアントの変革を支援し、確かな成果を出すことに真にフォーカスする。Wayfindersではこれまでの経験を活かす機会を得られるだろうと感じています。

顧客と社会にどのような価値を提供していきたいですか?

私にとって価値とは多面的なものです。イノベーションの創出やリスクの低減、業務の効率化、あるいは品質の向上など、常にクライアントの状況にとって意味のあるものでなければなりません。私の役割は複雑な課題をひも解き、それらの価値を実現するソリューションを共に創り上げることです。

そのためには、多様なステークホルダーを巻き込みながらしっかりとした変革プロジェクトをつくり、人々が前向きに受け入れられる形で変革を実行することが求められます。変革は組織に「押し付ける」ものではなく、「共に取り組む」ものであるべきです。関わる全員が利害関係を持たないといけないと信じています。このような協働的なアプローチは、変革を組織にしっかり根付かせるだけでなく、個々のプロジェクトを超えて社会全体に広がるインパクトを生み出すことにもつながります。組織が商業的に成功し、かつ社会的に責任ある形で持続的に成長し、発展するのを支援していきたいと考えています。

※所属、役職は掲載当時のものです。

Ashok Govindaraju
VP and Partner, Oceania, Uvance Wayfinders

Uvance Wayfindersにて、メルボルンを拠点に金融、小売、官公庁など多様な業界のクライアントと協働。複雑な変革を推進するスペシャリストとして、イノベーションと業務遂行力を融合させ、持続可能な成果の創出を支援。
20年以上にわたるコンサルティングおよびリーダーシップの経験を通じて、銀行、保険、小売、政府機関に対し、戦略・テクノロジー・業務面での助言を提供してきた。Deloitteのパートナー、ISGのアジア太平洋地域リードを歴任し、数十億ドル規模のアウトソーシングプログラムの統括、グローバル拠点の立ち上げ、アジア太平洋全域での大規模変革を主導。
落ち着きのある協働スタイルに定評があり、AI、自動化、組織戦略の専門知識を活かして、クライアントが現実の課題を乗り越え、急速に変化する経済環境の中で持続的に成長できるよう支援する。

Ashok Govindaraju

採用情報

Uvance Wayfindersは、新たなコンサルティングを創造し、テクノロジーを駆使してお客様の変革と成長に果敢に挑む仲間を募集しています。イノベーションの源泉となる多様性溢れる仲間と共に、より良い未来を拓きませんか。

女性が机に向かい、紙飛行機やミニチュアの人形が浮かぶ、創造的なオフィス風景