Sustainable Shared Transport株式会社
持続可能な物流の未来を創る
詳細はPDF資料および本編動画(3分)をご覧ください
国の経済成長と国民生活を支える社会インフラとして、物流をいかにして持続可能なものにするかという使命感が挑戦の原動力となりました。そこでパートナーを富士通に選んだことは、持続可能な物流の未来を共に創り上げるための戦略的な決断でした
Sustainable Shared Transport株式会社 経営企画部長 長瀬 晴信 氏
複数荷主のパレット貨物を効率的に運ぶオープンプラットフォーム
ヤマトホールディングス・富士通・SSTの3社は、政府主導の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)での知見を活かし、2024年問題やCO2削減といった物流課題を解決することを目指しています。この目標を達成するために「共同輸配送システム」を構築し、持続可能な物流を実現する「共同輸配送サービス(SST便)」を2025年2月から提供しています。
- 空きスペースを有効活用
- 積載率向上
- 確かなデジタル基盤を確立
- 事業拡大
- 1日の運行便数拡大
- 80線便
- 課題
- BtoB物流における小口多頻度化は、トラック積載率の低下とドライバーの負担増を招き、それに伴うCO2排出量増加などの環境負荷が事業継続性を脅かす複合的なリスクとなっている
- 解決
- 複数荷主のパレット貨物を効率的に運ぶオープンプラットフォームと、商流・物流情報をリアルタイム連携し需給を最適化する高度なデジタル基盤を構築
- 効果
- 輸送手段の確保が難しかった少量の貨物輸送でもトラック1台をチャーターすることなく、輸送コストを削減
共同輸配送によるBtoBトラックの積載率向上
SSTでは、複数荷主のパレット貨物を効率的に運ぶオープンプラットフォームを構想。物流リソースを荷主や運送事業者に関わらず融通し合うフィジカルインターネットの実現を目指しました。そこで、富士通はFujitsu Unified Logisticsを活用し「共同輸配送システム」の構築を支援しました。
商流と物流の情報をリアルタイムに連携させ、需給を最適化するデジタルプラットフォームを構築
事業デザインの構想段階から、実証実験(PoC)、事業成長支援まで一貫した協業
一気通貫のプラットフォームへと進化させることで、物流業界の新たなスタンダード構築を支援
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