Supply Chain Data Utilization
サプライチェーンの全体最適を実現

サイロ化した商流・物流データの標準化と、サプライチェーンの全体最適を実現

これまでも常に拡充、最新化しながらご提供してきた業種EDIサービスに加え、SIP(*)スマート物流サービスにおける要素基礎技術研究結果が反映されたデータ連携基盤層、データレイク層、アプリケーション層の、三階層のサービスを新たに提供します。
業界を横断して物流と商流のデータを連携・結合し、サプライチェーンの種々の問題を解決するためのプラットフォームとして、広くご利用いただくことができます。
*SIP:戦略イノベーション創造プログラム。科学技術イノベーション実現のために創設された国家プロジェクト。

解決へのアプローチ

畑でタブレットを見ている3名の男女

業種・業界の垣根を超えたデータ連携による様々な社会問題の解決

40年以上にわたり安定したサービスをご提供し続けてきた業種EDIサービスに加え、新たに業種・業界の垣根を超えたデータ連携基盤を提供します。
お客様は、サプライチェーン全域のステークホルダーと情報共有することで、さらなる在庫削減や業務効率化を可能とするだけでなく、自社だけでは解決が難しかった廃棄ロス削減や安心・安全な商品の提供などの社会課題や、顕在化しつつある物流クライシスに対して、サプライチェーン全体で新たなアプローチで解決を図ることができるようになります。

ノートPCを操作している二人の男性の手元

データの連携・標準化・可視化によるサプライチェーン全体の最適化

EDIに代表されるデータ連携基盤層に加え、データを標準化し長期間保存するデータレイク層、サービス内のアプリケーション機能や外部サービスとの連携によりデータに付加価値を加え可視化するアプリケーション層の、三階層のサービスを提供します。
お客様は、各サービスを個々に、あるいは組合せて利用することにより、業務の効率化や、データを連携・標準化・可視化による企業を超えたサプライチェーン全体の最適化を実現することができます。

大型モニタに投影したグラフを説明している男性と聞いている4名の男女

SIPスマート物流サービスで培われた信頼性の高いプラットフォーム

データレイク層のサービスは、SIPスマート物流サービスにおける要素基礎技術研究によるアクセスコントロールやデータ加工技術が反映された信頼性の高いプラットフォームとして利用いただけます。
お客様は、ステークホルダー間での業界を横断したデータ連携や情報分析を、効率的かつ安全に短期間で構築することができます。

Supply Chain Data Utilizationを構成するソリューション 概要
Data Lake Service あらゆる情報を対象としてサービス内に蓄積し、正規化、構造化、業務要件による加工を経た公開用データを作成して、プレイヤー間で共有することができます。
Supply Chain Data Service 量販店向けの業務改善ツールであるSCDS WebEDIや、汎用的なEDIであるChainFlow/I 統合EDIサービスの二つで、BtoBのデータ連携プラットフォームを構成します。

ソリューション

サプライチェーンデータ連携基盤Supply Chain Data Serviceカタログ

サプライチェーンの全体最適を目指すオファリングSupply Chain Data Utilization(SCDU)におけるデータ連携基盤として、ChainFlowの後継商品であり主に小売業向けの発注仕入業務効率化ツールであるSupply Chain Data Service WebEDI(SCDS WebEDI)、卸売業、製造業をはじめ様々な業種で利用できるChainFlow/I 統合EDIサービスの二つで構成されています。
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SCDU Data Lake Serviceカタログ

サプライチェーンの全体最適を目指すオファリングSupply Chain Data Utilization(SCDU)において、Data Lake Serviceは、さまざまなデータを蓄積し、正規化、構造化、加工してサプライチェーン内でAPI連携により共用することが可能です。SCDS WebEDIや、ChainFlow/I 統合EDIサービスと連携して使用することもできます。
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