小学生向け教育支援プログラム テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう

それぞれの SDG カードを持つ、5人の笑顔の子供たち

ねらい

学習指導要領では「問題発見・解決能力」が学習の基盤となる資質・能力として示されています。
そこで1時間目の教材提供と3時間目に富士通の講師がアドバイザーとして関わることで、テクノロジーをテーマとした問題解決型学習の実施を支援しています。

対象

  • 小学校5~6年生

関連単元

  • 総合的な学習の時間

プログラムの流れ

本プログラムは3時限で構成されています。
1時限目では、事前授業として身近なテクノロジーについてクイズ等を通して学習します。
2時限では、児童が地域の困りごとを見つけ3つのテックカードを使って解決策を考えます。
最後の3時限目は、児童が考えた解決アイディアを富士通社員に発表しコメントやアドバイスもらいます。1・2時限目は先生が授業を進め、3時限目は富士通社員と授業を進めます。
本プログラムは、「一般社団法人プロフェッショナルをすべての学校に」との協働で開発しました。

プログラムの流れの図

教材の送付

授業実施の1カ月前を目途に、授業に必要な教材を送付します。

事前学習について(学校側で対応)

当社が提供する教材を使って授業を実施します。

  • テーマを決め、地域課題を解決するテックを考えて頂きます。
  • 個人ワークおよびグループワークを実施して頂き、発表用ワークシートを完成させます。

1時限目(事前学習)

事前学習1時限目の内容

2時限目(事前学習)

事前学習2時限目の内容

3時限目(事前学習)

事前学習3時限目の内容
オンライン授業を受ける児童たち
授業の様子

講師の声・先生の声・児童の声

先生の声

先生の顔1

自分たちの学習していることが、社会ともつながっていることを理解することができた。プロからの承認を受けるほうが子どもたちへの喜びが大きかった。自分たちの知らない仕事を知ることで視野が広がった。

先生の顔2

授業で教員が行うよりも、企業で実際に仕事をしているプロの方へ発表を行うことで、動機づけになったり、より将来のことを考えることにつながると思います。

児童の声

児童の顔1

今回は、チームで活動し仲間との協力する大切さや、自分の考えを人に伝える楽しさを知りました。自分の意見をよく聞いてくれた後に直ぐ改善点を言ってくれて良かったです。

児童の顔2

今回発表してみて、新しいアイディアを考えることがとっても楽しかった。なので将来このような仕事についてみたいなと思った。

講師の声