ガクアジサイ(額紫陽花)
科名
アジサイ科
Hydrangeaceae
属名
アジサイ属
Hydrangea
学名
Hydrangea macrophylla
時期
花期:6~7月
果期:10月
分布
本州と四国の海岸沿いの一部
樹木の説明
中央部分の小さな花の集まりは雄しべと雌しべのついた両性花です。その周りを4片の花のようなものが取り巻いています。これは装飾花とよばれ、花ではなくガクです。これがこの花の名の由来です。ガクアジサイは日本原産の植物で、これを品種改良したものが皆さんお馴染みのアジサイです。中央の両性花が退化し、装飾花だけになったものです。ですから両性花のあるガクアジサイは種で増やすことができますが、両性花のないアジサイは種ができず、挿し木で増やすしかありません。
豆知識
花の色はリトマス紙
七変化がアジサイの別名であるように、ガクアジサイの花の色も土壌の酸性度(pH)によって変化します。リトマス試験紙とは反対ですが土壌が酸性ならば青色にアルカリ性ならば赤色になります。これは花に含まれるアントシアニン系の色素によるもので、酸性だと土壌に溶け出したアルミニウムイオンを吸収し、花の色素が青色になります。アルカリ性だとアルミニウムイオンが土壌に溶け出さないため花の色は赤となります。沼津事業所のガクアジサイは青色ですので、そこの土壌は酸性ということになります。