ホオノキ(朴木)

ホオノキ
科名

モクレン科
Magnoliaceae

属名

モクレン属
Magnolia

学名

Magnolia obovate Thunb.

時期

花期:4~5月
果期:10~11月

分布

北海道~九州

樹木の説明

春に芳香を放ちながら白い大きな花を咲かせるホオノキは、一つの花に雌しべと雄しべを持つ両性花です。日によって性を変えることにより自家受粉を防いでいます。開花1日目は、雌しべが張り出して雌花となります。花のよい香りにさそわれてやってきた昆虫に他のホオノキの花粉を雌しべにつけてもらって受粉します。2日目は雄しべが張り出して雄花となります。やってきた昆虫に花粉を託し、他のホオノキの雌しべへと運んでもらいます。3日目には花は散ってしまいます。

豆知識

葉は郷土料理に

ホオノキの葉は大きくて燃えにくく良い風味がつくので、様々な郷土料理に使われています。よく知られているのが飛騨高山の朴葉味噌。ネギ、椎茸などの山菜を味噌と共に朴の葉に乗せて焼き、ご飯に乗せて食べます。つぶ餡を餅で包み、朴の葉を巻いて蒸し上げれば、柏餅ならぬ朴葉餅の出来上がりです。魚や山菜などを具材にしたちらし寿司を朴の葉で包めば朴葉寿司です。