ネットポジティブインデックス
~グローバル調査に基づくネットポジティブ指数の可視化~

水面を横切る2本の湾曲した高速道路の空中写真。

ネットポジティブとは

ネットポジティブとは、企業活動による「マイナスな影響」を最小限に抑えるだけでなく、社会や環境に対して積極的に「プラスの影響」を与えることを目指した考え方です。
富士通は、このネットポジティブの実現に向けて、財務的なリターンの最大化にとどまらず、地球環境問題の解決、デジタル社会の発展、人々のウェルビーイングの向上 というマテリアリティ(必要不可欠な貢献分野)に取り組んでいます。そして、テクノロジーとイノベーションの力を活用し、社会全体にプラスのインパクトをもたらすことを目指しています。

水面を横切る2本の湾曲した高速道路の空中写真。

企業がネットポジティブの実現に向けてどのように進んでいるかを可視化する指標「ネットポジティブインデックス」を、富士通とEconomist Impactで共同開発しました(Economist Impactにて制作・調査)。
本インデックスを含む『ネットポジティブ推進プログラム(Advancing Net Positive Agenda)』の概要を以下の特設ページよりご確認ください。ビジネスリーダーがネットポジティブを理解し、推進するための新たな視点を提供します。

今、取り組むべき長期的成長アプローチ:”ネットポジティブ”とは

水面を挟んで走る道路の空中写真。

企業が持続的な成長を目指す上で、今注目されているのが「ネットポジティブ」の考え方です。このアプローチを企業戦略に取り入れることで、社会と環境に対して積極的にプラスの影響を与えながら、ビジネス成長を長期的に両立することが可能になります。ネットポジティブへの転換に必要なステップと、実現の鍵をご紹介します。

ネットポジティブな考え方: より良い世界を築くことが、より強いビジネスを生む理由

現代的な景観デザインの空中写真。

多くの企業は、ネットポジティブアプローチのビジネス面でのメリットを認識しつつも、実現には遅れが見られます。本記事では、具体的な事例や調査結果をもとに、ネットポジティブ実現に向けた具体的な「5つのシフト」をご紹介します。

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