CEOからのメッセージ
代表取締役社長 CEO 時田 隆仁
変革のスピードを加速し、お客様とその先に存在する社会への提供価値を高めることで、持続的な成長と企業価値向上を実現します。
経営戦略
富士通は、2030年およびそれ以降の目指す姿からバックキャストして策定した2023-2025年度中期経営計画を推進しています。事業モデルと事業ポートフォリオの変革、お客様のIT資産のモダナイゼーションの確実なサポート、海外ビジネスの収益性向上という3つの主要なテーマと、これらのテーマを具体化するための4つの重点戦略の実行を通じ、持続的な成長力と高い収益力を併せ持つ事業モデル構築を目指しています。
財務戦略と事業概況
代表取締役副社長 CFO 磯部 武司
持続的な成長と企業価値向上を実現すべく、富士通は、キャッシュ創出力の拡大とキャピタルアロケーションの最適化を重視した財務戦略を推進しています。2023-2025年度中期経営計画に基づき、事業成長投資と株主還元を着実に実行することで、サービスソリューションの成長と収益性強化を図るとともに、2030年に向けたマイルストーンである2025年度財務目標を達成し、ステークホルダーの期待に応えます。
注力分野の進捗と今後
2030年およびそれ以降のあるべき姿を目指し、富士通はFujitsu Uvanceを中心としたデジタルサービスの拡大を図るとともに、その競争力強化に向けたコンサルティングケイパビリティの強化、AI戦略の実行、およびお客様のDX・SXに貢献するモダナイゼーションとデリバリー変革を推進しています。お客様への新たな価値提供と自らの変革と同時に追求することで、持続的な成長と企業価値向上を実現します。
コンサルティング力の強化:
執行役員副社長 COO(リージョン)、CRO 大西 俊介
Fujitsu Uvanceの成長シナリオ:
執行役員副社長 COO(Fujitsu Uvance) 高橋 美波
技術的競争優位性を加速するAI戦略:
執行役員副社長 CTO、CPO ヴィヴェック マハジャン
モダナイゼーションの成長性:
執行役員副社長 COO(サービスデリバリー) 島津 めぐみ
経営資本の強化
人的資本(取締役執行役員 SEVP CHRO 平松 浩樹)
人材の流動化を促す人事施策を加速し、事業戦略と連動した人材ポートフォリオ構築と中長期的な人的資本の強化を推進します。
サステナビリティ経営
サステナビリティ(執行役員 EVP CSSO 山西 高志)
※Sustainability&Supply Chain
企業価値向上に貢献するサステナビリティ経営に注力します。
コーポレートガバナンス
取締役会議長インタビュー(取締役 古城 佳子)
議長就任にあたっての抱負、中長期的な価値創造に向けた監督にあたっての注目点、新任取締役選任の理由などをお聞きしました。
章ごとの参照はこちら
04 About Fujitsu
05 Fujitsu Way
06 価値創造モデル
07 変革の軌跡
08 事業ポートフォリオ
09 マテリアリティ
10 CEOからのメッセージ
16 2030年のビジョンと2023-2025年度中期経営計画
17 2023-2025年度中期経営計画
23 財務・非財務指標の関係性の把握
25 CFOからのメッセージ
28 2023年度連結業績ハイライト
29 セグメント別事業概況
34 コンサルティング力の強化
37 Fujitsu Uvance の成長シナリオ
41 Fujitsu Uvance の主要オファリング
42 技術的競争優位性を加速するAI戦略
44 モダナイゼーションの成長性
45 デリバリー変革による生産性の向上
47 CHRO(Chief Human Resource Officer)からのメッセージ
49 人材マネジメント
53 知的財産
54 データドリブン経営のノウハウ
56 CSSO(Chief Sustainability & Supply Chain Officer)からのメッセージ
57 サステナビリティ経営の全体像
58 環境
60 TCFDに基づく情報開示
61 TNFDに基づく情報開示
61 人権
63 サプライチェーン
64 コンプライアンス
65 ステークホルダーとの協働
67 取締役会議長インタビュー
69 役員一覧
72 コーポレートガバナンスの状況
82 リスクマネジメント
84 製品・サービスの品質
85 情報セキュリティ
87 パフォーマンスハイライト
91 国際規範への賛同・国際団体への参画/社外からの評価
92 会社概要/株主メモ
過去の統合レポート
※2015年度からアニュアルレポートとCSR報告書を統合し、統合レポートとして発行しています。
社会課題の解決に向けて
CO2削減や生物多様性の保全などにより、人と自然が共存・共栄する、地球の未来への貢献
不確実な時代における、ビジネスと社会の変化への対応力を高め、安心してデジタルの力を活用できる社会を創造
あらゆる人々のウェルビーイングに向けた、ヒューマンセントリックな生活基盤の構築