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Sustainable Shared Transport 株式会社
環境試験器は、様々な機器・材料の耐久性確認や品質保証などを目的として、低温や高温、湿度の高い環境など様々な気象環境条件を人工的に作り出し、長い時には1000時間以上に及ぶ試験を行う装置です。もしも環境試験器が何らかのトラブルで停止し、そのことに気づけないでいると、お客様の試験のやり直しや製品リリースの遅延といった損失につながります。しかし、常時担当者が張り付いて環境試験器を監視し続けるのは大きな工数がかかります。富士通ではこうした装置監視・メンテナンス業務の課題解決を支援しています。
課題
解決
効果
試験を止めないために、異常にはいち早く対応する必要があります。
エスペック株式会社 AS本部サービス推進部部長 細見昭浩氏
※所属会社、所属部署は2023年作成当時のもので最新情報とは異なっている場合があります。
エスペック株式会社様は1947年(昭和22年)、戦後間もない時代に理化学機器の製造を目的に創業しました。まだ焼け野原が広がる大阪の地に5坪ほどの作業小屋を建て、そこからさまざまな挑戦をスタートさせました。成功や失敗を繰り返し、喜びや悲しみ、辛苦を味わい、一歩一歩、成長してきました。
理化学機器で培った技術をもとに〈環境試験機器〉へと大きく舵をとったのは創業から10年後のことです。日本ではまだ「環境試験」という言葉もない時代。
「ひと味違うことを、ひと足早く」を合い言葉に、環境試験器の第一号を作りあげました。この精神は〈プログレッシブ(進取的)〉というアイデンティティとなって、あらゆる場面でエスペックの活動を支えています。
環境試験器をネットワークに接続し、稼働状況を直接エスペック様に送信できる仕組みがあれば、お客様とエスペック様、双方の負担を軽減できる。こうして、2019年ごろからリモートメンテナンスの検討が始まりました。
(詳細はPDF資料をご覧ください)
不具合発生時、ときには1~2時間行っていた電話での聞き取りも、装置のデータを直接確認することで、15分程度で済むようになり、お客様の負担は大きく軽減しました。
(詳細はPDF資料をご覧ください)
Sustainable Shared Transport 株式会社