富士通 社内実践事例 計画プロセスの統合によるジョブ型人事の実現

オフィスでPCを使用しながら、窓の外を眺める男性

環境変化への対応力が企業競争力を左右し事業変革のスピードが求められる中 、富士通はビジネスモデルをはじめ全社変革を加速させています。それに伴い、人事と経理で人員計画の基準が異なり整合性が取れないという課題が顕在化。また、従来のExcelによる計画業務は非効率で、変化への迅速な対応を妨げていました。この状況を打破すべく、最適化に向けWorkforce Planningを導入。部門間で分断されていた人員・人件費の情報を一元化し、計画策定プロセスを統一しました。これにより、業務効率の大幅な向上と、データに基づく迅速かつ精度の高い意思決定をし、この社内実践で得た知見を、お客様のDX支援に提供しています。

課題

ビジネスモデルの変革に伴い、人事と経理で人員計画の基準が異なり、全社で一貫した経営管理ができていなかった。また、Excelでの計画集計は非効率でミスも多く、人材の流動化といった外部環境の変化に迅速に対応できていなかった。

解決

企業活動全体の計画・管理プロセスを統合するSaaS型プランニングプラットフォームを導入。これまで分散していた人員・人件費の実績や計画、予測などの情報を一元管理する仕組みを構築。共有データに基づき、リアルタイムで状況把握することで、部門横断の連携と経営管理プロセスを強化した。

効果

  • Excel依存から脱却し、業務効率とコスト統制の精度が向上
  • 計画の全社統一により、現場は裁量を持って戦略と整合したタイムリーな採用活動が可能
  • データに基づくシミュレーションにより、迅速かつ精度の高い意思決定が可能

当社が持つ様々な実践値や経験を活かし、お客様に新しい世界を体感していただく

富士通株式会社 グローバルソリューションBG クロスインダストリーソリューション事業本部 野崎 俊哲

工数削減
計画集計の工数と人的ミスを削減

富士通株式会社について

富士通株式会社は、DXを推進し社会課題解決に貢献するグローバルICT企業です。サービス型ビジネスへの転換を進める中、変化に強い組織を目指し、社員の専門性と自律性を重視。近年、個々の役割と成果を明確にする「ジョブ型人事制度」を導入し、多様な人材がその能力を最大限に発揮できる企業文化を醸成。お客様のビジネス成長を強力に支援しています。

ビジネスモデル変革が浮き彫りにした計画業務の課題

富士通は、全社をあげてお客様の課題解決を起点とするソリューションサービス事業への変革を進めており、事業戦略だけでなく、それを支える経営管理のあり方も変革に迫られています。
(詳細はPDF資料をご覧ください)

部門横断でのデータ一元化と計画プロセスの統一

プロジェクトは、人事部門と経理部門が「人員計画の高度化」という共通のミッションのもと一体となって推進し、これまで別々に管理されていた人員と人件費に関する実績・計画・予測の情報を一元化。全部門が同じデータを見て議論できるプラットフォームを構築しました。
(詳細はPDF資料をご覧ください)

業務効率化と計画精度の高度化を実現

導入は、定量的・定性的の両面から大きな効果をもたらしました。
①属人化したExcel集計業務を撤廃し、計画業務のスピードと正確性を改善
②現場の自律性とスピード向上
③データに基づく最適解の探求
(詳細はPDF資料をご覧ください)

社内実践を活かし、お客様の変革を支援するパートナーへ

今後は、構築した基盤を活かし、事業別の生産性指標と連動した最適な人員配置を進めます。また、損益計画と組み合わせた多角的な分析により、全社的なリソース最適化を目指します。
(詳細はPDF資料をご覧ください)

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