PRESS RELEASE
富士通、防衛省様における予備自衛官等の管理業務をデジタル化し効率化を実現
2026年5月7日
富士通株式会社
当社は、防衛省様の業務効率化に向け、全国の予備自衛官等(注)の招集や教育支援を行う予備自衛官等管理システムReSMS(リスモス、Reserve Service and Management System)を、Salesforceを活用して構築し、2026年4月に運用を開始しました。
本システムにより、予備自衛官等の招集や教育支援に関する業務の効率化と一元管理が可能となり、防衛省における予備自衛官等制度の円滑かつ迅速な運用に貢献します。
概要
予備自衛官等は、災害時や国家の有事の際に召集され、自衛官として駐屯地警備や災害派遣などに従事してます。予備自衛官等は採用された職種に応じて、規定日数の訓練に毎年参加する必要があり、その日程調整(訓練出頭調整)は郵送や電話で行っていたため、招集担当者も参加登録などの手続きに多大な時間を要していることが課題でした。これらの課題解決のため、当社は防衛省様と共に、本システムを構築し導入しました。
予備自衛官等は、本システムにより、自身のスマートフォンなどを通じて訓練の参加予約やeラーニングなどを実施できます。
また、管理者は予備自衛官等への招集業務や訓練参加状況、教育の進捗状況などを本システムで一元的に管理できるほか、予備自衛官等の訓練を受け入れる部隊においても、訓練スケジュールの立案や宿泊など関連部門との連携が容易になり、大幅な業務効率化に貢献します。
これにより、訓練の効率化が図られるだけでなく、有事の際には予備自衛官等のタイムリーな招集通知が可能となり、迅速な災害救助や援助などの実現に貢献します。
今後、当社は本システムの機能改善や運用を通じて、防衛省様における予備自衛官等制度の効率的かつ迅速な運営を支援し、日本の安全保障に貢献していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
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注 予備自衛官等:
平時は会社員や学生などの民間人が、有事や災害時に招集され、自衛官として駐屯地警備や災害派遣などに従事する非常勤の特別職国家公務員。現職自衛官と共に一戦部隊員として活動する即応予備自衛官、予備自衛官に任用される前の教育訓練課程にある予備自衛官補、自衛官経験者や予備自衛官補から任用される予備自衛官の三区分が存在する。2024年3月末時点で定員約6万人。
当社のSDGsへの貢献について
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
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