世界の経営幹部300人は、量子技術をどう見ているのか 世界の企業における量子コンピューティングの存在感の拡大
調査レポート | 2026年3月26日
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量子コンピューティングは、もはや遠い未来の話ではありません。企業の技術革新の進め方や情報セキュリティ、さらには中長期の経営戦略にも影響を及ぼす存在として、現実的な検討課題となりつつあります。
では、こうした変化に対して、世界の企業はどのように向き合っているのでしょうか。
富士通はこの問いに答えるため、フィナンシャル・タイムズのソートリーダーシップ部門であるFT Longitude社と共同で世界各国の企業幹部を対象とした調査を実施しました。テクノロジー、財務、経営戦略、サステナビリティ、マーケティングなどの分野で意思決定を担う300名のリーダーから、量子コンピューティングに対する見解や取り組み状況をヒアリングしました。
本調査では、企業が量子コンピューティングの可能性をどう捉えているのか、現在どの領域に人材や資金を投じているのか、導入に向けた課題は何か、そして実用化を見据え、どの業界が先行しているのかを明らかにしています。
96 %
経営層の96%が、量子コンピューティングが自社に価値をもたらすと期待
58 %
58% が今年の戦略計画の議論に量子コンピューティングを組み込む予定だと回答
73 %
公共・防衛セクターの73%が、喫緊の課題解決に資する量子コンピューティングのユースケースを積極的に評価しています。他のセクターでは32%に留まります