富士通オフィスがリアルな教室に。
N高グループ×富士通「企業訪問受入プログラム」実施レポート

富士通は、地域社会の一員として、次世代を担う子どもたちの育成に貢献することを大切な使命と考えています。教室の外にある「社会」と出会い、自分の未来を主体的に描くきっかけを提供したいという想いから、各地域での教育支援活動を続けています。
今回、その一環として富士通本店(川崎市中原区)に、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)、N中等部の生徒31名を迎えました。13名の社員とともに、対話を通じて仕事やテクノロジーを考える、熱気あふれる一日の様子をレポートします。

企業訪問受入プログラムの風景1

なぜ、今「企業訪問」なのか

富士通が提供するプログラムの目的は、単に職種や企業情報を知ってもらうことではありません。社員一人ひとりの価値観や、キャリアの試行錯誤に触れることで、「働くとは何か」「自分は何を大切にしたいのか」という、「自分らしいパーパス」を見出すきっかけを持ち帰ってもらうことを目指しています。
今回の受入対象となったN高グループ、N中等部は、オンラインでの学びを軸とする通信制の学校です。普段、デジタルの世界で主体的に学ぶ生徒たちにとって、社会のリアル現場に触れる体験は、自身の選択肢をさらに広げる貴重な機会にしてもらいたいと考えました。

最新技術の先にある「未来」を考える

当日、生徒たちはまず「富士通テクノロジーホール」を訪れ、富士通の歴史やAI等の最新技術に触れました。AI技術やアクセシビリティの具体的な事例紹介では、多くの生徒が熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
続く社員との交流会では、グループに分かれてフラットな対話セッションを実施。生徒からは仕事の内容だけでなく、「キャリアの選択理由」や「日々のモチベーション」について、率直で鋭い質問が次々と投げかけられました。

企業訪問受入プログラムの風景2

生徒の声から見える学びと気づき

プログラム後のアンケートでは、多くの生徒が「社員との交流」が最も印象に残ったと回答しました。
特に目立ったのは、

  • イノベーションや新しい挑戦を続ける姿勢に刺激を受けたこと
  • 社員が自分のパーパス(大切にしている価値)を語る姿に共感したこと
  • AIや最新技術が社会課題の解決につながっている点への関心

社員にとっての学び

このプログラムでは、生徒の皆さんが将来のことも含めて、自分の考えをありのままに話してくれたことで、参加した社員にとっても「自身のキャリア」を振り返る貴重な時間となりました。生徒たちの高い自主性・自立性に触れ、刺激を受けた社員も多くいました。
「自分はなぜこの仕事をしているのか」「社会にどんな価値を届けたいのか」を改めて言葉にする。世代を超えた対話は、日々の業務だけでは得られない新鮮な刺激と、未来に向けて何ができるかを考える契機となりました。

企業訪問受入プログラムの風景3