富士通の研究員が国内外の大学に常駐・長期滞在し、様々な分野の先生・学生と産学連携を行っています

富士通スモールリサーチラボ

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富士通スモールリサーチラボとは

これからのテクノロジーを、大学ともっと一緒に

富士通では、国内外の大学の中に研究拠点を設け、弊社研究員が大学内に常駐または長期的に滞在しながら産学連携の活動を行う「富士通スモールリサーチラボ」の取り組みを推進しています。

弊社における従来の産学連携は、共通の技術テーマをベースとした研究者個人での連携(点と点)が多数を占めてきました。しかし、社会課題が複雑化する昨今においては、より上位視点での研究テーマの選定や、文理の垣根を超えた研究活動が重要です。そのため弊社では今後、「富士通スモールリサーチラボ」を拠点に、幅広い分野の先生や学生の方々と組織対組織(面と面)での中長期的な連携を強化して異分野融合による社会課題の解決を実現するとともに、研究開発の効率化、新規テーマの発掘および学生を含む人材育成への貢献を目指していきます。

日本・海外の大学へ展開

現在、日本国内に13拠点、海外に4拠点を設置しています。今後も日本や海外の各大学に「富士通スモールリサーチラボ」の設置を進め、さらなる産学連携活動の拡充を行っていきます。

富士通スモールリサーチラボの特長と狙い

研究拠点

北海道大学
富士通北大リサーチラボ部門

認知フィーリング等の認知科学・心理学知見とIT融合による行動の習慣化に関する研究

東北大学
富士通×東北大学 発見知能共創研究所

因果発見x数理技術で社会課題解決に貢献する発見知能の研究開発

筑波大学
富士通データコンピューティング基盤共同研究拠点

スケーラブルなデータストア及び高速データ処理に関する共同研究

東京科学大学
富士通次世代コンピューティング基盤協働研究拠点

AI並びにHPCアプリケーション高速化に向けた次世代コンピューティング基盤に関する研究

お茶の水女子大学
富士通×お茶の水女子大学 AI倫理社会連携講座

AIを活用した定量的かつ客観的なジェンダー平等施策を可能にする研究の推進

慶應義塾大学
トラステッド・インターネット・アーキテクチャ・ラボ

信頼に基づくデータのやり取りで安心安全なデジタル社会を実現する、新たなインターネットアーキテクチャの構築

名古屋大学
富士通-名古屋大学ソーシャルデジタルツイン研究部門

社会課題解決に向けた施策の高精度デジタルリハーサル方式に関する研究

京都大学
大規模医学AI講座(富士通リサーチラボ)

大規模医学データを統合分析し予測・発見するAI技術の研究

大阪大学
富士通量子コンピューティング共同研究部門

誤り耐性量子コンピュータの実現に向けた技術開発

神戸大学
富士通×神戸大学 先端コンピューティング&社会実装共同研究ラボ

コンピューター支援エンジニアリングや材料情報科学領域における高速な計算実行基盤の社会実装に向けた、先端コンピューティング技術に関する研究開発

広島大学
富士通次世代コンピューティング共同研究講座

次世代コンピューティング技術の研究

九州大学
富士通意思決定数理モデリング共同研究部門

意思決定のための社会モデリングおよび解析に関する研究

トロント大学
Fujitsu Co-Creation Research Laboratory at the University of Toronto

革新的コンピューティングアーキテクチャとその応用技術の研究開発

ベングリオン大学
Fujitsu Cybersecurity Center of Excellence in Israel

AIを実装したシステムやソフトウェア、およびネットワークにおけるセキュリティ技術の研究開発

マッコーリー大学
Fujitsu Macquarie AI Research Lab

ヒューマンセンシングや生成AIなどの技術を用いたパーソナライズドデジタルコーチング技術の研究開発

デルフト工科大学
Fujitsu Advanced Computing Lab Delft

ダイヤモンドスピンによるスケーラブルなモジュール型量子コンピューティングの研究開発及び実用的量子アプリケーション実現に向けたアルゴリズム開発
当社が国内外の大学と連携して設置して参りました「富士通スモールリサーチラボ」における取り組みを通じ、今まで以上に各大学との連携を深めるとともに、社会課題解決につながる革新的な研究成果の創出やイノベーション、ハイレベルな人材の育成を目指します。
「富士通スモールリサーチラボ」が生み出すブレークスルーにぜひご期待ください。

執行役員副社長 CTO、システムプラットフォーム担当マハジャンのコメント

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