Acer Medical Inc. 様 「⾻格認識AI」で⾼齢者の疾病リスクを早期発⾒

白衣を着た2人の医師が、病院の廊下でタブレットを見ながら話し合っている。

台湾では65歳以上の⼈⼝が約466万⼈に達し、総⼈⼝の20%を超える「超⾼齢社会」を迎えています。⾼齢者の健康維持は重要な課題であり、認知症やパーキンソン病といった神経変性疾患の早期発⾒・治療介⼊による進⾏抑制が急務です。そうした課題に対し、AIなどの先進技術を駆使し疾患の早期発⾒に注⼒しているのがAcer Medicalです。今回、Acer Medicalは富⼠通の⾻格認識AI「Fujitsu Human MotionAnalytics(HMA)」の活⽤により、⾼齢者の歩⾏パターン異常を検知して将来の疾病リスクの判断を⽀援するソリューションを開発。2026年より台湾全⼟への提供を予定しており、テクノロジーによる⾼齢者の健康維持と、疾患の早期発⾒への貢献が期待されています。

課題

  • ⾼齢化社会を迎え、神経変性疾患領域における早期発⾒・早期治療介⼊による疾患進⾏の抑制が急務
  • 増⼤する医療費の抑制に向け、医療現場でのより効率的な診断・⽀援体制の構築が不可

解決

  • 汎⽤カメラで撮影した⾼齢者の歩⾏映像をAIで分析し歩⾏パターンの微細な変化を数値化
  • 認知症、パーキンソン病、心血管疾患などの患者の状態を客観的に把握し、適切なケアや経過観察を強力に支援

効果

  • マーカーを装着することなく、市販のカメラで撮影した映像から異常を検知し疾病の早期把握を⽀援
  • 標準化された数値情報の提供により、経験の浅い医療従事者であっても客観的な判断を下すことが可能

医師は患者の歩⾏の微細な変化から神経障害を判断します。HMAは、その臨床判断を⽀える“もう⼀つの⽬”を与える存在になり得るもので

Acer Medical Inc. 会長 アレン・レン(Allen Lien) 氏

⾶躍的に向上
患者の家族やケアチーム間の連携

Acer Medical様について

Acer Medical は、Acerグループの医療系IT企業です。AI技術を活⽤した画像診断補助ソフトや遠隔医療プラットフォームを開発。⾰新的なスマート医療ソリューションを通じて、診断の精度向上と医療現場の効率化、健康社会の実現に貢献しています。

超⾼齢化時代を迎えた台湾、医療現場が直⾯する喫緊の課題

台湾内政部の2025年12⽉の報告によれば、台湾における65歳以上の⾼齢者は総⼈⼝の20%を超える「超⾼齢社会」に突⼊しています。⾼齢者の健康維持は重要な課題であり、認知症やパーキンソン病といった神経変性疾患領域の早期発⾒・早期治療介⼊による疾患進⾏の抑制が求められています。
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⾻格認識AIをコア技術に採⽤し、疾病の早期発⾒に挑む

従来、転倒リスクや体の動きを見る指標として「TUG(Timed Up and Go)テスト」が使われてきました。これは、神経変性疾患の進行に伴う機能の変化を確かめる上でも重要な検査です。しかし、TUGテストは医師や看護師の目視に頼る部分が大きく、評価する人によって結果にばらつきが生じるという課題がありました。
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富⼠通のサポートのもと、医療現場での実証実験に着⼿

Acer Medicalは社会実装に先駆け、台湾の医療施設においてHMAを実装したaiGaitの実証実験を⾏いました。具体的には、椅⼦から⽴つ、座る、歩くといった⼈の動作をカメラで撮影し、認知症などの疾病の患者特有の動作との共通点の有無を検証しています。
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疾病予防から健康増進へ。健康な⾼齢化社会を⽀えるシステムをグローバルへ展開

実証実験の結果、迅速かつ安定した展開が可能であること、そして主観を排した客観的なデータに基づき、⼀貫したフォローアップができることが確認されました。実証実験に参加した現場の医師からは、「定量的・定性的な効果として、可視化されたレポートを通じて患者の家族やケアチーム間の連携が⾶躍的に向上した」といった声が寄せられています。
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