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現在の製造業では、地政学リスクや災害の発生、さらにはサイバー攻撃によりサプライチェーンが寸断されるリスクが高まっています。不測の事態が発生しても、生産を停止させない「サプライチェーンのレジリエンス強化」は、すべての製造業において喫緊の課題です。例えば、災害が発生し部品調達が困難となった場合、納期の遅延による信頼低下はもとより、売上の減少、調達にかかるコストの増加など、企業経営に大きな影響を与えかねません。このような課題を解決するため、自動車用照明器で世界シェアトップクラスを誇る部品メーカーの株式会社小糸製作所(以下、小糸製作所)は、「Uvance」のオールインワンオペレーションプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS※」を導入、グローバル在庫の可視化と、サプライチェーンリスクの予兆管理を実現しました。
※ AIサービス「Fujitsu Kozuchi」と、企業、業種を超えたデータ連携とトレーサビリティを実現するブロックチェーン技術「Fujitsu Track and Trust」、「Palantir Foundry」や「Microsoft Azure」などのデータ基盤の3つで構成されたプラットフォーム。今回は「Palantir Foundry」上でアプリケーションを構築。©Palantir Technologies Inc.
課題
部品供給の逼迫や需要変動などに即時追従するための、グローバルでの在庫管理と予兆管理の実現が急務
解決
データ統合基盤の導入により、グローバルでのタイムリーな在庫情報の把握を推進
効果
グローバルで月末在庫情報を瞬時に把握
『Fujitsu Data Intelligence PaaS』は、在庫データの収集から統合、分析、可視化までを一貫して行える唯一のプラットフォームでした
株式会社小糸製作所
小糸製作所は、世界初のLEDヘッドランプ量産化に成功するなど、1915年の創業以来高い技術力のもと、国内外の自動車メーカーに照明器をはじめとした多彩な製品を供給し続けています。近年は「光」の技術を核に、次世代モビリティ社会の安全・安心に貢献する製品の開発に取り組んでいます。
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課題解決に向けて小糸製作所が踏み出したのが、グローバルでの在庫情報を可視化するためのデータ統合基盤の構築でした。
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2023年のPoC後、導入を決定した小糸製作所は、設計フェーズを経て、2023年後半から本格的な導入作業をスタートさせます。富士通の伴走支援のもと、わずか4か月後の2024年4月にはシステムを正式にリリースするという急ピッチなスケジュールでプロジェクトは遂行されました。
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本番運用開始後の現在では、グローバル拠点が「Fujitsu Data Intelligence PaaS」に接続されており、生産管理システムや設計のBOM情報、さらには営業部門の販売計画など複数の基盤とのデータ連携が実現しています。
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