早わかり富士通の歴史(年表)
2. 電話から生まれたコンピュータ(1950~1958)
1950年
朝鮮戦争が勃発
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4号電話機 の量産を開始(月産5,000台)
須坂工場の電話機生産状況
1951年
民間放送の開始
1952年
日本電信電話公社が発足
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独シーメンス社との技術提携が復活
シーメンス社との契約にサインする和田取締役
1953年
NHKがテレビ放送を開始
- 無線通信装置の製造を再開
1955年
神武景気が始まる(~1957)
- V形同軸搬送装置を日本初の同軸ケーブル回線(広島-己斐)に導入
1956年
経済白書「もはや戦後ではない」
- 科学用計算機「FACOM128A」(当社初の商用機)を出荷
1957年
ソ連、世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功
- 当社初の多重無線装置(2GHz、FM)を電電公社に納入
1958年
東京タワーが完成
- 全トランジスタ交換機の試作機を南極観測船「宗谷」に搭載し、現場試験を実施
- 初のトランジスタ化搬送装置、T形短距離搬送装置の納入を開始
- 日本初の数値制御装置「FANUC201A」を開発
- 日本初の電算機ショールームを日比谷に開設
- パラメトロン電子計算機「FACOM200」を完成