早わかり富士通の歴史(年表)

7. 人にやさしい豊かな社会を(2002~)

2002年

  • 欧州、北米のサービス事業を再編し、「富士通サービス」「富士通コンサルティング」を設立
  • あきる野テクノロジーセンターにて、世界で初めて90nm LSI試作量産ラインが稼働
  • The FUJITSU Way(現Fujitsu Way)を制定
  • 世界最高速の大型汎用機「GS21 600モデルグループ」を販売開始
  • プラットフォームコンセプト「TRIOLE」を確立
  • 植物性プラスチック部品を世界で初めてノートパソコンに採用

2003年

アジア各地でSARSが流行
アップル、iPodによる音楽配信サービスを開始

  • ミッションクリティカル領域向けの新サーバ開発協業でインテルと合意
  • ソリューションビジネスの戦略拠点として「富士通ソリューションスクエア」を開設
  • ミッションクリティカルなLinuxソリューションの分野でレッドハットとグローバル提携
  • 第3世代携帯電話の端末市場に本格参入、「FOMA F205i」を発売
  • 富士通研究所、SAWフィルタにより紫綬褒章を受章
  • 非接触型手のひら静脈認証技術を開発

2004年

アテネオリンピック開催

  • 環境管理の国際規格「ISO14001」の認証を取得
  • サン・マイクロシステムズ、マイクロソフト、シスコをはじめとするグローバルパートナーとの戦略提携を加速
  • UNIXサーバに世界で初めて90nm半導体技術を採用した「PRIMEPOWER」を発売
  • 富士通研究所、PDPにより紫綬褒章を受章

2005年

京都議定書が発効

  • 90nmテクノロジーのロジックLSI生産拠点、三重工場300mm第1棟を稼働開始
  • 国内連結子会社でISO14001の一括認証を取得
  • 米EDS社とグローバルなテクノロジーパートナー契約を締結
  • 世界最強の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」を発表
  • シスコとの戦略提携に基づき、次世代ハイエンドルータ「Fujitsu and Cisco CRS-1」を発売
  • 日本初のUHF帯RFID関連商品を発売
  • 非接触型手のひら静脈認証装置「PalmSecure」ビジネスをワールドワイドに展開
  • WiMAX対応の基地局と端末の双方で使える高集積化LSIを世界で初めて開発
  • 最新映像圧縮方式H.264に対応したプロセッサを発売

2006年

地上デジタルTVのワンセグ放送を開始

  • 独SAP AGとサービス分野でグローバル協業を強化
  • 300ギガバイトのシリアルATA対応2.5型HDDを世界で初めて発売

2007年

  • 65nmテクノロジー対応の三重工場300mm第2棟を稼働開始
  • オープンシステムの新標準となる最速・高信頼性のSolaris/SPARCサーバ「SPARC Enterprise」を投入
  • ひまし油を原料とした植物性プラスチックを開発
  • 携帯電話「らくらくホン」シリーズの累計販売台数が1000万台を突破

2008年

北京オリンピック開催
世界同時不況

  • 北米光伝送システム(メトロWDM)市場でシェアNo.1獲得

2009年

オバマ大統領就任
新型インフルエンザ、パンデミック宣言出される

  • 富士通シーメンス・コンピューターズを100%子会社化し、富士通テクノロジー・ソリューションズを設立

2010年

Apple社がiPad発売

  • クラウド・コンピューティング時代に向けた国内最大規模のショールーム・検証サポート施設「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」を開設
  • 富士通のブランドプロミス「shaping tomorrow with you」を策定
  • (株)東京証券取引所の株式売買システムarrowhead稼働

2011年

東日本大震災

  • スーパーコンピュータ「京」※が世界初の10ペタフロップス超えを達成、2期連続世界1位に

    ※理化学研究所と富士通が共同で開発

2012年

ロンドンオリンピック

  • 事業継続マネジメントシステムの国際規格「ISO22301」の第三者認証を富士通グループが世界で初めて取得
  • 食・農クラウド「Akisai」提供開始

2013年

ヒッグス粒子の存在が確認される
富士山が世界文化遺産に登録される

  • 全社ビジョン「ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ」を基軸に技術・商品を新たに体系化した「Fujitsu Technology and Service Vision」を策定
  • お客様・社会のイノベーションの加速に向けて、クラウド、ビッグデータ、モバイル、セキュリティ製品・サービス群を新たに体系化

2014年

  • EMEIA、アメリカ、アジア、オセアニア、日本の5リージョンに再編し新たなグローバルマトリクス体制を構築
  • ビジネス創出とグローバルエコシステム形成に向けたIoTプラットフォームを提供

2015年

  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ゴールドパートナーに決定 (データセンター)
  • 富士通創立80周年
  • デジタル革新を実現するデジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc」を提供
  • AI技術を「Human Centric AI Zinrai」として体系化

2016年

  • 1月 環境教育出前授業が「LCA日本フォーラム奨励賞」を受賞
  • 10月 富士通研究所、量子コンピュータを実用性で超える新アーキテクチャーを開発

2017年

  • 2月 米フォーチュン誌「世界で最も賞賛される企業」に5年連続で選出
  • 3月 第26回地球環境大賞を受賞
  • 5月 2050年に向けた中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」を策定

2018年

  • 5月 量子現象に着想を得た、組合せ最適化問題を高速に解く「デジタルアニーラ クラウドサービス」を提供開始
  • 11月 国際体操連盟、富士通の採点支援システムの採用を決定

2019年

  • 6月 音をからだで感じるユーザインタフェース「Ontenna」イベント支援サービスを提供開始
  • 9月 富士通グループAI 倫理外部委員会を設置

2020年

  • 1月 Ridgelinez(株)設立
  • 2月 日本初の商用ローカル5Gの運用を開始
  • 6月 スーパーコンピュータ「富岳」※がTOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500にて世界第1位を獲得

    ※理化学研究所と富士通が共同で開発

  • 7月 富士通グループの行動の原理原則となる「Fujitsu Way」を刷新
  • ニューノーマルにおける新たな働き方「Work Life Shift」を推進
  • 10月 富士通Japan(株)設立

2021年

  • 10月 新事業ブランド「Fujitsu Uvance」を策定

2022年

  • 4月 ジョブ型人材マネジメントの対象を一般社員に拡大

※ 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。